介護のニュース

2025.11.26

認知機能チェック&トレーニングツールのリニューアル

認知機能チェック&トレーニングツール「脳体力トレーナーCogEvo(コグエボ)」を開発する株式会社トータルブレインケアは、利用者が自身のスマートフォンやタブレット端末で実施できるオプション機能「MyCogEvo」のリニューアルと、同機能をベースとした新サービス「My CogEvo BASE」をリリースしました。

これまで施設内の専用端末に限定されがちだった利用環境を個人の身近なデバイスへと広げることで、介護現場や各種ソリューションにおける運用の柔軟性を大幅に向上させる取り組みです。

場所を選ばず、使い慣れたスマホやタブレットで実施可能に

「脳体力トレーナーCogEvo」は、企業の健康管理をはじめ、医療機関や介護施設などで広く導入されている認知機能のチェック・トレーニングシステムです。

今回のリニューアルおよび新サービスの提供により、サービスのあり方が大きく進化しました。

  • 従来の運用: 施設や店舗に設置された専用のタブレットやパソコン端末での実施が基本

  • これからの運用: 利用者自身のスマートフォンや使い慣れた個人タブレットで手軽に実施可能

これにより、利用者は施設に足を運んだ時だけでなく、自宅などの好きな場所やスキマ時間を活用して、いつでも手軽に脳のトレーニングやチェックを行うことができるようになります。

介護現場や地域コミュニティでの運用の幅が拡大

端末の制約がなくなったことで、特に介護・福祉の現場において様々なメリットが期待されています。

  1. 施設の端末導入コストの削減 事業所側が何台も専用端末を用意する必要がなくなるため、初期費用やメンテナンスの手間を抑えてサービスを導入できます。

  2. 在宅ケアやオンラインでの活用 通所(デイサービス)の利用者だけでなく、訪問介護・訪問看護の利用者や、自宅で過ごすシニア層へのアプローチが可能になり、持続的な認知症予防プログラムを提供しやすくなります。

  3. データの一元管理とモチベーション向上 個人の端末から実施されたデータはシステム上で管理できるため、スタッフは利用者の日々の状態変化を把握しやすく、利用者自身も日々の成果を視覚的に確認することでモチベーションを維持しやすくなります。

今後の展望

トータルブレインケアは今後、この手軽になった個人向け機能をベースに、介護現場だけでなく、シニア向けの地域コミュニティや企業の福利厚生など、幅広い領域においてソリューションを提供していくとしています。

高齢者の生活に寄り添ったデジタルツールの活用(シニアテック)がますます身近になる中、現場の負担軽減と利用者のQOL(生活の質)向上を両立する新たな一手として注目が集まります。

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